青森県の県立高校入試の点数開示のお手紙に、本人以外が開示できる場合として「法定代理人」という言葉が出てきます。
ものものしい言葉なのでドキっとされた保護者の方も多いと思います。
法定代理人とは何か、弁護士の先生にお聞きしたことをまとめます。
端的に言うと、
- 両親
- 離婚している場合、親権を持つ親
- 未成年後見人
のことです。
両親
子どもが生まれた時、両親が自動的に法定代理人となります。
親権を持つ親
両親が離婚する場合、どちらが親権を持つか決めます。親権を持っている親が法定代理人となります。
未成年後見人
上の親権者が亡くなったり親権を失った場合などは未成年後見人を決定する必要があります。個人または法人が未成年後見人になることができます。
まとめ
法定代理人とは
- 両親
- 離婚している場合、親権を持つ親
- 未成年後見人
のことです。
高校側が法定代理人(主に親権者)くらい書いてくれるとわかりやすいのかもしれませんね。
生徒以外が点数開示に行く場合、法定代理人の戸籍謄本や戸籍抄本が必要になってくるので早めに準備しておくと良いです😃
点数開示に必要な「法定代理人」とは
学習塾 S-class講師。青森市出身、青森高校55回生。のんびり自由に塾を運営しています😄いつかフィンランド、スウェーデンに教育視察に行きたいサウナも行きたい👀