三者面談で先生からの厳しい言葉。そのウラ側は?

夏休みに入り三者面談が実施される時期になってきましたね。

もし三者面談で学校の先生から「このままでは無理」「志望校を下げたほうが良い」など厳しい言葉をいただいた場合、その言葉をどう解釈したら良いかまとめてみます。これは主に高校受験の場合です。

おおまかに分類すると

1.「頑張れ」のエール
2.「落ちないで欲しい」という守りの姿勢

のパターンがあります。

「がんばれ」のエールの場合

生徒にもっとがんばってもらうために、現状のままだとダメだという意味で「このままでは無理だ」と活を入れる先生もいらっしゃいます。

これはがんばれのエールなのだと解釈して、夏休みからの勉強に力を入れていくと良いです。「合格して見返してやる!」という気持ちになる生徒には効果的なのかもしれません。

「落ちないで欲しい」の場合

こちらは本当に志望校を諦めて欲しい場合。学校の先生方は「分相応の学校に行って欲しい」「とにかく不合格にならないで欲しい」という傾向が強いです。生徒・保護者の方でも「安全に受験したい」と思うならば先生のおっしゃる通り志望校を下げたほうが良いでしょう。

反対に、現状では点数が足りなくてもなんとしてもその学校に行きたいという強い気持ちがあるのなら、どうやったら合格できるかを考えていきましょう。夏休みからならまだ取り戻せます。

学習塾 S-classでは、本当に自分の行きたい高校に挑戦する生徒を応援しています!!

まとめ

面談で厳しい言葉をいただいたからといって、落ち込むことなく、次の行動に移っていけたら良いですね。

高校受験ならば、夏からでもまだ伸びますので夏休みのうちにきっちり基礎知識を詰め込んでいきましょう。反対に夏休みにのんびりしてしまうとそのまま11月まで力が入らずに過ごしてしまうパターンが多いようです。

今回は高校受験での前提ですが、大学受験は夏の段階で模試の判定が悪いのならば合格可能性はかなり低くなります。

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高校受験の対策としての塾通いは、早く始めるのが良いとはわかっていても、なかなかきっかけがつかめなかったり忙しさで後回しになったりしてうまくいかないものです。 学習塾として毎年受験生の動きを見てきましたが、生徒本人のモチベ