倍率について考えること

高校入試の最終倍率について

ということで今回から高校入試に関連する話題でお話ししていきたいと思います。

倍率とは?

今回はまずは、倍率についてのお話をしたいと思います。

先日、最終の倍率が出て、皆さんいろいろと思うところがあったんじゃないかなと思います。

まず、倍率というのが何なのかというお話なんですけれども、倍率1.00倍というのを基準にして、それより高ければ難しいということになっていて、1.00より低ければ定員割れというふうに呼んで、ほぼ全員合格するということになっています。ですから、数字が大きければ大きいほど難しいというふうに考えていただければいいかと思います。

地域別倍率の概観

青森高校

では青森市を中心にちょっと見ていきたいんですけれども、まずは青森高校。青森高校は昨年定員割れをして、今年どうなるのかなと皆さん気になっていたところかと思うんですけれども、最終的には1.17倍という数字になったので、比較的例年よりは低いかなという印象を持っています。

青森東高校

次に青森東なんですけれども、青森東は1.00で、定員ぴったりなので、これは全員合格するということになるかと思います。それプラス、実際の入試当日に試験に参加しない生徒もいると思われるので、そうなってくると、一名、二名分の空きが出てきて、再募集がかかる可能性があるかなというふうに思っています。

南高校

あとは、南高校に関しては、思っていたよりも、下がったかなというような印象があります。昨年度は、1.21倍、最終的に1.21倍になったんですが、第一次の発表の時は、1.69倍という非常に高い倍率だったので、それと比べたら、今年の最終の倍率1.14というのは、比較的落ち着いたのかなというふうな印象があります。

外国語化(グローバル単求化)

そして、外国語科、これまでずっと定員割れを続けていた外国語科なんですけれども、グローバル探究科というふうに科の名前が変わって、今年どういう倍率になるのかなと思ったんですけれども、こちらも1.08ということで、定員割れはしなかったということになります。

まとめ

県内の全体的な倍率でいうと、比較的どこも穏やかな倍率になっているかなと思います。八戸高が1.07倍ということで、こちらも非常に低い倍率で、確定したというふうになったと思います。そしてこの今回のように穏やかな倍率になっているのがどうしてなのかなというふうに考えてました。

ちょっとデータを調べて最初の発表、2回目の発表、最初発表というふうに受験者数全体も確認してみたんですけれども、人数自体は減っていませんでした。

つまり第2次の発表があったあとに私立に切り替えてしまうという人が多いのかなと思ったんですけれども、そんなことはなくて全体的に均等にならされたと言えると思います。

ですから全般的に高いところから低いところに行き、低かったところは高くなりというような流れで全般的に均等にならされたというふうに考えられるんじゃないかなというふうに思っています。

ということで今回は県立高校の入試の最終倍率についてお話をしました。

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